某高校の話

鳥取県立岩美高(岩美町)は14日、携帯電話やインターネットとの出会い方を
考える校内フォーラムを開き、「生活習慣を乱したり人を傷つけたりすることなく、
理想的なネットライフをつくる」とした「岩美高宣言」を全校生徒約260人で採択した。

同高は今年度、県教委のモデル事業で、生徒会が全校生徒と保護者を対象に
携帯の使い方をアンケートした。有害サイトのフィルタリング(閲覧制限)を
利用している生徒は37%にとどまり、一部は親に内緒で「メル友集め」や
出会い系をしている――などの結果を10月の文化祭で報告。
クラスごとで議論を深めてきた。

生徒会がまとめた宣言には「(携帯やネットを使って)誹謗(ひぼう)中傷をしない」
「ケータイ依存にならないために、食事中には使用しない」
「卒業まではフィルタリングをかける」などの具体策も盛り込まれた。

生徒会長の村島サスケさん(17)は「先生や親に押しつけられたのではなく、
自分たちで決めたルール。しっかり守ってネットを扱うモラルを身に着けたい」。

県教委は2011年度、他の3高で同様の取り組みを進める。